ヘルパーアシスト請求管理ソフトから出力するExcel帳票、例えば実績記録表や、利用者様への請求書などの出力項目の位置を自由に調整することが可能です。
ヘルパーアシスト請求管理ソフトにログインし、メインメニュー上「マスタ」タブをクリックします。
次に「Excel帳票マスタ」をクリックします。
「エクセル帳票マスタ」のウィンドウが開きます。
今回は「利用者負担請求書(正)」の帳票を例にして説明します。
「帳票分類名」のセレクトボックスにて、出力項目の位置を調整したい帳票を選択します。
利用者負担請求書を修正するので、それを選択します。
すると、それに付随する帳票が一覧表に表示されるので、当該帳票をダブルクリックします。
当該帳票の詳細設定画面が開きます。
一覧の中の「発行日」を確認すると、雛型Excelファイルの「発行日」は、「3行目の30列」に出力するように設定されているようです。
Excelひな型上、具体的にどこに当たる箇所なのか、確認しましょう。
「Excel表示」ボタンをクリックしてください。
利用料請求書(正)の雛型excelファイルが開きました。
赤い矢印で示すように「発行日」は「3行目の30列」に存在します。
今回は「発行日」の出力項目を左寄せにしてみましょう。
この項目を青い矢印の箇所、「3行目の3列」に移動します。
まずは雛型ファイルそのものを修正します。
※横セルを示す数値が「A,B,C・・・」のようにアルファベットになっている場合は、Excelの数式のオプション設定にて、「R1C1参照形式を使用する」にチェックを付けてください。
下図のように雛型の「発行日」項目の出力個所を「3行目の3列」に修正しました。
※セルを右クリックして、セルの書式設定が「日付」になっているか確認してください。
修正が終わったら、「上書き保存」してExcelを終了してください。
次にヘルパーアシスト請求ソフトで、「発行日」の出力セルを「3行目の3列」に修正します。
忘れずに「保存」ボタンをクリックして終了しましょう。
実際に出力してみましょう。
下図のように「3行目の3列」に発行日が出力されました。
同じ要領で、例えば事業所の住所や、事業所名などを変更したい場合も、雛型のexcelファイルとExcel帳票マスタを適切に修正すれば変更することが可能です。