利用者様が市を跨いで転居された場合の利用者マスタ設定についてご説明します。
まず利用者様が市を跨いで転居された場合は、便宜上
転居前の住所の利用者と、転居後の住所の利用者で、利用者マスタを2件作る必要があります。
※介護保険の場合にはケアマネージャーの判断により、厳密に住所を区別しない(月末時点での住所で問題ないとする)場合があります。その場合には利用者マスタを複数準備する必要がなく、現在の住所を更新します。介護保険の利用者様で転居があった場合、請求先保険者の扱いをどうするのか、必ずケアマネージャーにご確認ください。
①転居後の利用者様の利用者マスタを作成する。
ヘルパーアシストスケジュール管理ソフトに管理者権限でログインし、「利用者マスタ」をクリックします。
「新規」ボタンをクリックして、転居後の利用者様の利用者マスタを登録してください。
※ご注意点※
必ず利用者コードは新規に採番したコードを指定してください。
転居後の市区町村を選択し、新規登録を行ってください。
その他の情報は転居前の利用者様と同じ内容で問題ありませんが、転居後と転居前で分かりやすいように、利用者名や略称を付けておくと分かりやすいです。
②転居後の利用者様の利用者マスタ情報で、シフトを作成する
①で作成した利用者マスタ情報にて、シフトを作成します。
転居前の利用者様を間違えて選択しないように、ご注意ください。
③ヘルパーアシスト請求管理ソフトに利用者マスタを取り込む
ヘルパーアシスト請求管理ソフトを起動し、ログインします。
メインメニュー画面にて「利用者マスタ」をクリックしてください。
「一括取込」ボタンをクリックして利用者マスタを更新してください。①にて作成した転居後の利用者様の情報が取り込まれることを確認してください。
転居後の利用者様の情報が取り込まれたら、適宜請求情報を設定してください。
④実績を取込み、請求する
メインメニューに戻り、「実績記録 入力/一覧」をクリックします。
当該利用者様の転居後の実績が間違いなく取り込まれているか、確認してください。
あとはいつものように「計算チェック」を行った後、請求情報を作成してください。