介護保険の実績にて計算チェックを行うと、2人介助のシフトが含まれている場合、
「同日同時間のサービスの2人介助を1行にまとめ、2人介助のサービスコードをあてはめてください。 00:00~00:00 1人目 00:00~00:00 2人目」
「2人介助チェックの箇所を手動で直してください 00:00~00:00 2人目」
このようなエラーが表示される場合があります。
介護保険のサービスにて2人介助を行った場合のサービスコードには、「通常のサービスコードの二倍」の単位数が割り振られています。
ということは、ヘルパーAとヘルパーBの二人で介助を行い、二人目のヘルパーであるBに2人介助のチェックを付けていると、
・ヘルパーA:通常の単位数
・ヘルパーB:2倍の単位数
という「2人介助なのに、合計3倍の単位数」の請求をすることとなり、返戻となります。
このような場合、実績を手動で修正する必要があります。
例を挙げてご説明します。
2人介助の時間が完全に重なっている場合
例
・ヘルパーA:14:30~15:30
・ヘルパーB:14:30~15:30 2人介助チェック付き
この場合は
「同日同時間のサービスの2人介助を1行にまとめ、2人介助のサービスコードをあてはめてください。 14:30~15:30 1人目 14:30~15:30 2人目」
というエラーが表示されます。
上記の場合は、介護保険タブにて、どちらかのヘルパーの実績に2人介助チェックを付け、「サービスコード」ボタンをクリックしてください。
2人介助のサービスコード(通常の二倍の単位数)が、自動的にあてはめられます。
残ったもう一人の実績は不要になったので、行ごと削除するか、該当日の実績の「1」を「×」に変更してください。
2人介助の時間が一部重なっている場合
例
・ヘルパーA:10:00~13:00
・ヘルパーB:11:00~12:00 2人介助チェック付き
この場合は
「2人介助チェックの箇所を手動で直してください 11:00~12:00 2人目」
というエラーが表示されます。
上記の場合は、介護保険タブにて「ヘルパーB」の2人介助チェックを手動で外してください。
こうすることで、通常の単位数のサービスコードが二人分あてはめられたことになります。
修正後、再度計算チェックボタンをクリックして、エラーが起きないことを確認してください。