ヘルパーアシスト請求管理ソフトにて重度訪問の利用者様の実績を取込み、計算チェックを行った際に、
「サービスコード略「XX1.0」と、時間数「0.5」が一致していません。サービス略記号を調整してください。」
といった旨のエラーが出力される場合があります。
実績を確認してみると、重度訪問の日中30分のシフトに対し、「日中1.0」のサービスコードが割り当てられています。
これは
「重度訪問の、1日の最初のシフトに関しては、1.0のサービスコードしか存在しない」ため、起きる現象です。
30分なのに1時間分を請求となってしまっています。
そのため、この30分を他で補填しなければなりません。
次のような手順で実績を補正してください。
補正方法の例
まず赤くエラーになっている当該の実績をダブルクリックして開きます。
開いた実績明細ウィンドウ上で、「日1.0」と1時間分のサービスコードが割り当てられていることを確認してください。(1マスが30分を表しています)
「修正済ロック」にチェックを付けて保存してください。
次に、その次の重度訪問シフトをダブルクリックして開きます
実績明細ウィンドウが開きましたら、こちらのシフトは算定時間の通りに2時間分のサービスコードが割り当てられていることを確認してください。
この2時間を → 1時間30分に補正を行います。
サービスコードの最後のマスをクリックしてください。
開いたウィンドウで、「空白」を選択し、「OK」をクリックします。
サービスコードのマスが一つ減ったことを確認したら、「修正済ロック」にチェックを付けて保存してください。
一覧に戻り、2つ目のシフトが2.0から1.5に調整されていることを確認してください。
再度「計算チェック」を行い、エラーにならないことを確認してください。
以上で修正は終了です。
補足
時間帯を跨ぐ場合は、開始時の時間帯に合わせるようにしてください。
例
09:00~09:30 重度訪問 日中0.5
18:00~19:30 重度訪問 夜間1.5
このシフトの場合は、サービスコードを下記のように補正します。
09:00~09:30 重度訪問 日中0.5 → 日中1.0
18:00~19:30 重度訪問 夜間1.5 → 夜間1.0