重度訪問で一日の開始時間が「0.5」時間でのサービスの場合エラーになる。

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ヘルパーアシスト請求管理ソフトにて重度訪問の利用者様の実績を取込み、計算チェックを行った際に、

「サービスコード略「XX1.0」と、時間数「0.5」が一致していません。サービス略記号を調整してください。」

といった旨のエラーが出力される場合があります。

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実績を確認してみると、重度訪問の日中30分のシフトに対し、「日中1.0」のサービスコードが割り当てられています。

002.JPG

 

これは

「重度訪問の、1日の最初のシフトに関しては、1.0のサービスコードしか存在しない」ため、起きる現象です。

 

30分なのに1時間分を請求となってしまっています。

そのため、この30分を他で補填しなければなりません。

 

次のような手順で実績を補正してください。

  


補正方法の例

 

 まず赤くエラーになっている当該の実績をダブルクリックして開きます。

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開いた実績明細ウィンドウ上で、「日1.0」と1時間分のサービスコードが割り当てられていることを確認してください。(1マスが30分を表しています)

 

「修正済ロック」にチェックを付けて保存してください。

360013303533.png

 

 

次に、その次の重度訪問シフトをダブルクリックして開きます

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実績明細ウィンドウが開きましたら、こちらのシフトは算定時間の通りに2時間分のサービスコードが割り当てられていることを確認してください。

この2時間を → 1時間30分に補正を行います。

サービスコードの最後のマスをクリックしてください。

360013303533-2.png

 

開いたウィンドウで、「空白」を選択し、「OK」をクリックします。

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サービスコードのマスが一つ減ったことを確認したら、「修正済ロック」にチェックを付けて保存してください。

360013303533-3.png

 

一覧に戻り、2つ目のシフトが2.0から1.5に調整されていることを確認してください。

再度「計算チェック」を行い、エラーにならないことを確認してください。

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以上で修正は終了です。

 

補足

時間帯を跨ぐ場合は、開始時の時間帯に合わせるようにしてください。

 

09:00~09:30 重度訪問 日中0.5

18:00~19:30 重度訪問 夜間1.5

 

このシフトの場合は、サービスコードを下記のように補正します。

 

09:00~09:30 重度訪問 日中0.5 → 日中1.0

18:00~19:30 重度訪問 夜間1.5 → 夜間1.0